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コロナ禍で中止していた日本発のトルコツアーが最近また販売されはじめています。
私自身は添乗員付きの団体ツアーには参加したことがないのですが、トルコはツアーで訪れる日本人がわりと多いので、以前からずっと気になっていました。個人旅行するのとどっちがいいのかなーって。
トルコで住みはじめ、地理や観光地の様子がよく分かった今、各社のツアーの中身を勝手に考察してみたいと思います！
まず第1回目は．．．
クラブツーリズム
2022年9月現在、東京発、名古屋発、大阪発のトルコツアーが設定されているようです。
気になったツアーをピックアップしてみました。
いずれのツアーも、エフェソス・パムッカレ・コンヤ・カッパドキア・イスタンブールの5ヵ所は共通で訪れるようになっています。
イスタンブール、パムッカレ、カッパドキアはトルコ旅行のド定番ですが、エフェソスやコンヤは個人旅行だと省略しちゃうことも多い場所かなと。どちらも個人的に大好きですが。
8～10日のツアーでここまで多くの都市を訪れることができるのは、やっぱりツアーならではかな、と。
クラブツーリズム→ 催行決定ツアー・海外旅行をクリックすると一覧が見れます
東京発は、ターキッシュエアラインズの羽田～イスタンブール便を利用したツアー。
全旅程8日間のスタンダードツアーと、全旅程10日間のゆったりツアーの2種類について、以下にそれぞれのツアー内容と特筆すべきポイント（個人的な感想）を書いてみます。
東京（羽田）発 トルコツアーの概要
『ターキッシュエアラインズ（羽田～イスタンブール間）往復直行便利用／これぞ決定版！充実のトルコ 8日間』
旅行代金：200,000円～445,000円＋燃油サーチャージ
※燃油サーチャージ目安：6,300～135,500円（大人）
5泊8日
添乗員あり
朝食：5回、昼食：6回、夕食：6回付き
◆観光する場所
トロイ
エフェソス
パムッカレ
コンヤ
カッパドキア
イスタンブール
◆宿泊
アイワルク（1泊）
パムッカレ（1泊）
カッパドキア（2泊）
イスタンブール（1泊）
♥ツアーのポイント、個人的な感想♥
エフェソス・パムッカレ・コンヤ・カッパドキア・イスタンブールの共通5ヵ所以外にプラス、トロイ遺跡の見学が入っています。
コンヤ→カッパドキアへ移動の途中でかつての隊商宿跡ケルバンサライへ立ち寄りあり。
パムッカレでは温泉プール付ホテル、カッパドキアでは洞窟ホテルに2連泊、これは他社のツアーでも同様で結構お決まりパターンのようですね。
イスタンブールで「リッツカールトン」の海側の部屋に1泊できるのと、スレイマニエモスクの観光が付いてるのがこのツアーのポイントでしょうか。
イスタンブール観光は、ブルーモスクやアヤソフィアモスクの見学が一般的で、スレイマニエモスクを訪れるツアーはわりと少ないように思います。オスマン帝国外伝ファンにはおすすめ？（笑）
『各出発日16名様限定／ターキッシュエアラインズ利用（羽田～イスタンブール間）優雅にめぐるトルコ 10日間』＜プレミアムステージ／ゆったり旅＞
旅行代金：290,000円～550,000円＋燃油サーチャージ
※燃油サーチャージ目安：76,300～120,500円（大人）
7泊10日
朝食：7回、昼食：8回、夕食：8回付き
◆観光する場所
エフェソス
パムッカレ
コンヤ
カッパドキア
イスタンブール
◆宿泊
イズミル（1泊）
パムッカレ（1泊）
コンヤ（1泊）
カッパドキア（2泊）
イスタンブール（2泊）
♥ツアーのポイント、個人的な感想♥
こちらのツアーは全旅程が10日なので、カッパドキアに2泊、イスタンブールに2泊と全体的にゆったりしたスケジュールになっています。
パムッカレ→コンヤ移動の途中でチャタルホユック新石器時代遺跡を観光できるのが興味深い。
カッパドキア観光の途中でワイナリーを訪れワインの試飲ができたり、イスタンブールでトプカプ宮殿内に併設されたレストランにてティータイムがあったり、贅沢な時間を過ごしたい大人向けかも。
2019年3月に完成したトルコ最大のモスク「チャムルジャモスク」を見れるのもポイントです！
続いて・・・
大阪発、名古屋発のツアーです。
関西方面発は、エミレーツ航空など経由便を利用したツアー構成になっています。
10日間ツアー、2種類。
関西方面発 トルコツアーの概要
『各出発日19名様限定/邸宅風ホテルに宿泊！優雅にゆとりのトルコ旅10日間』＜プレミアムステージ/ゆったり旅＞
旅行代金：290,000円～535,000円＋燃油サーチャージ
※燃油サーチャージ目安：94,000～111,400円（大人）
7泊10日
朝食：7回、昼食：7回、夕食：7回付き
◆観光する場所
イスタンブール
エフェソス
アフロディシアス
パムッカレ
コンヤ
カッパドキア
イスタンブール
◆宿泊
イスタンブール（1泊）
イズミル（1泊）
パムッカレ（1泊）
カッパドキア（2泊）
イスタンブール（2泊）
♥ツアーのポイント、個人的な感想♥
いま掲載されているクラブツーリズムのトルコツアーの中では、個人的にはこのツアー内容が一番好きかもしれない。名古屋・大阪、出発地が選べます。
ポイントは、アフロディシアス遺跡の観光が付いていること！アフロディシアスは個人旅行だとアクセスがしづらい場所にあり、デイリーの現地ツアーも現在はほぼないため、今のところ私が最も行ってみたい、でも行けていないトルコの遺跡の1つでもあるので、ここにツアーで連れてってくれるのはいいです！
カッパドキアの奇岩エリアで四駆に乗れるのも、ツアーにしては珍しい？
イスタンブールでかつての大邸宅を改装した旧市街ホテル（プライベートハマムあり）に2連泊というのもポイント。
ハレムを含むトプカプ宮殿のほか、ドルマバフチェ宮殿やボスポラス海峡クルーズなど、イスタンブール観光も充実しています。
『各出発日22名様限定／カッパドキア洞窟ホテル・イスタンブール「ヒルトン」に2連泊！／決定版！トルコ満喫10日間』【名古屋駅発着】
旅行代金：290,000円～307,000円＋燃油サーチャージ
※燃油サーチャージ目安：94,000～120,000円（大人）
7泊10日
朝食：7回、昼食：7回、夕食：7回付き
◆観光する場所
トロイ
ベルガマ
エフェソス
パムッカレ
コンヤ
カッパドキア
イスタンブール
◆宿泊
チャナッカレ（1泊）
クシャダス（1泊）
パムッカレ（1泊）
カッパドキア（2泊）
イスタンブール（2泊）
♥ツアーのポイント、個人的な感想♥
2022年3月に開通したダータネルス海峡を結ぶ世界最長のつり橋「チャナッカレ1915大橋」をバスで渡れる、というのが大きなポイント。
ベルガマのアクロポリス遺跡とアスクレピオン遺跡の見学が入っているので、遺跡好きにはおすすめ。
イスタンブールの宿泊が旧市街やタクシムなどの有名エリアではなく、「ヒルトン・シシリ・ボモンティ」に2連泊で、2021年オープンの新スポット「ガラタポート・イスタンブール」や、テオドシウス貯水池のプロジェクションマッピングを見れるなど、最近のスタイリッシュなイスタンブール観光を楽しめる印象。
以上、現在掲載されているクラブツーリズムのトルコツアーを考察してみました。
今後、別のトルコツアーもどんどん追加されていくと思うので、
クラブツーリズムのサイトにてチェックしてみてください。↓↓ 旅行関係のお得情報やクーポン掲載してます ↓↓
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