コロナ対策中のTKフライト-空港対応と機内サービス(2020年10月搭乗)

[記事公開日]2020年11月7日

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先日、ターキッシュエアラインズで、羽田 ⇒ イスタンブール<乗り継ぎ> ⇒ イズミル(トルコ)をフライト移動したときのこと。

羽田空港は、第3ターミナル(国際線ターミナル)からの出発だったけど、こんなに活気のない空港は初めて見たぞ、ってぐらいシーンとしてました。
この時期に出国するのは、海外在住の日本人や、日本在住の外国人が多いようで、旅行客がたくさんいる普段の空港とは雰囲気が全然違っていました。

そして、空港や機内サービスについても、今はコロナ対策を徹底的にやっていて、普段のフライトとは全く違ったサービスになってました。
人と人との接触を極力避けるための対応に変わってる、という感じです。



コロナ禍の空港
↑ 人がいなすぎる羽田空港(国際線)第3ターミナル


今までのターキッシュエアラインズとの違い↓

出発時の空港対応


オンラインチェックインが出来なくなっていました。
接触を避けるには、むしろ今こそオンラインでしょ!って思ったけど、行き先によってはPCRの陰性確認など書類の確認が必要になるからなのかな?
とにかく、窓口での対応が必要でした。
ちなみに、トルコに関しては陰性証明は必要ないので、私はPCR検査を受けてません。

手荷物検査場や出国審査は、あまり以前と変わった様子はなし。
アルコール消毒液があちこちに置いてあって、社会的距離を保つような案内表示はあったけど、それ以外は特に何もなかったです。
体温チェックは、ボーディング直前の1回だけでした。


機内持ち込み荷物&受託手荷物


ターキッシュエアラインズは、通常時のエコノミークラスだと、8kgを超えない手荷物を1つ、プラス、身の回り品(ハンドバックやPCなど)を1つ、手荷物として機内に持ち込むことができるけれど、コロナ対策中の今は、「4kgを超えない身の回り品を1つまで」に変更されていました。

受託手荷物は、通常時のエコノミークラスでは、23kgまでを2個預けることができて、この点はコロナ対策中も変更なし。
ただし、機内持ち込みで減らされた分の8kgを、預け荷物のほうに追加することができるようになってました。
つまり、受託手荷物としては、23kgまでを2つ、それにプラス、8kgまでを1つ、最大で計3つ預けることができます。
もしくは、個数としては増やさず、8kg分を重量として追加してもいいそうです。
※2020年10月末時点の情報です。今後変わる可能性があるので、最新情報は航空会社HPで確認ください。


コロナ禍の空港

このルールの変更を知らずにチェックインしようとしている人が、まぁ多いこと。
航空券予約時にも注意事項として書いてあったし、空港のTKのチェックインカウンター前にもハッキリ案内が出てたけどね。みんな読まないんだねー。

並んでいる最中に、1人のスタッフがラゲッジスケールを持って順に重さをはかっていたけど、「持ち込めません」って言われてる人が大勢いました。
持ち込めないと言われた分は、受託手荷物のほうに移すよう指示されていたので、そこら中でスーツケースを広げて入れ替えしてる人がいて、あらあら・・・って感じ。
4kgを超えない身の回り品を1つまでという持ち込みルールは、ビジネスクラスも同じで徹底してるので、エコノミー客がゴネたところで無理。なのに、かなり強気に抵抗してる日本人男性がいて、ダサかったです。

私は今回、最低でもノートPCと一眼レフカメラ(+レンズ2個)は手荷物として持ち込みたかったのに、出発前に自宅で計測したところ4kgなんてアッサリ超えてしまったので、一眼レフとレンズは持っていくこと自体を泣く泣く諦めました。
ノートPC(AC電源など付属品含む)、外付けHDD、バッテリーで、4kgをちょい超え。
ダメって言われるかなーとドキドキしてたけど、「PCがあるので、この程度ならOKです」と言われてセーフでした。
PC持ち込みがある場合は、多少超えてしまっても多めに見てくれてるようで、オーバーしている人には「PCは入ってますか?」と聞いてました。

今回は旅行ではないので荷物が多く、預け荷物はトランク2個。空港での計量で1個目が22.5kg、2個目が29kgだったけど、制限ギリギリを攻めたので、Amazonで直前に購入したラゲッジスケールがすごく役にたちました。空港での計量と比べ誤差はほぼなかったです。


座席


航空券を予約した時点では、どの席も選択できるようになっていたので、オンライン座席指定のシステム上は、特に隣りの席をあけるような設定はされていなかったです。
でも、チェックインの際に職員に確認してみると、「隣りは必ず1席あけるようになってます」と言ってました。
予約時に機体前方の席を選択しておいたけど、前方席はかなりガラガラで、前後の席には人がいたけれど横はおらず、一人で3席使って横になれたので、深夜フライトでも楽でした。
パッと見た感じ、後方の席のほうが埋まってるようでした。


コロナ禍の機内

そういえば、搭乗時は席ごとにかなり細かく分けて機内へ搭乗客を誘導していました。後ろのほうの座席から、数列ずつ順番に。
コロナ以前は、どんどん人を入れて通路が詰まってしまうことが多かったから、この方法は普段から取り入れればいいのになー。


機内サービス


機内サービスは、かなり簡易的なものに変わっていました。
搭乗時、入口でHygiene Kit(ハイジーンキット)を受け取るように指示されます。


コロナ禍のターキッシュエアラインズ
コロナ禍のターキッシュエアラインズ

中身は、マスク3枚、アルコール消毒ミニボトル、アルコールウェットティッユ2枚。

座席には、袋に入ったブランケットとイヤフォンがあらかじめ置いてありました。
ターキッシュエアラインズは今までは、歯ブラシやスリッパなどが入ったポーチを配ってましたけど、それもなくなってました。
おしぼりの配布やドリンクサービスもなし。ミネラルウォーターが1本配布されただけ。
CAとの接触は本当に最低限で、CAは乗客対応よりは機内の消毒などに時間を割いているようでした。ゴム手袋をして、消毒液を片手に、通路を何度も行き来していたので。


機内食


一番悲しかったのは、やっぱり機内食。
1回目の機内食は、ボックスに入っていて、無言でぽいっとテーブルに置かれました。


コロナ禍ターキッシュエアラインズ機内食
コロナ禍ターキッシュエアラインズ機内食

中身は、サンドウィッチ、フムス、マフィン、マンゴージュース、ミネラルウォーター。
全部やたらと冷えてました。

2回目の機内食は、袋に入って提供されました。


コロナ禍ターキッシュエアラインズ機内食
コロナ禍ターキッシュエアラインズ機内食

中身は、中に野菜がちょっと入った小さなパン2個、マフィン、オレンジジュース、ミネラルウォーター。
これまた全部冷たくて、少しでいいから温かい物が欲しくなりましたね。
搭乗前に温かい飲み物を買って、ステンレスボトルに入れて持ち込めばよかったと後悔。
コーヒーやお茶類はもちろん、お酒の提供も一切なかったです。
コロナ対策なので仕方ないけど、機内で過ごす楽しみがだいぶ減っちゃった感はありましたね。
ターキッシュエアラインズは、通常時の機内食はとてもボリュームがあって美味しかったから、なおさら。


ラウンジ


羽田空港第3ターミナルのラウンジは、閉まっているところが多かったです。
クレジットカードラウンジはクローズ、航空会社のラウンジは、フライトに合わせて営業時間を調整しているようでした。
乗り継ぎ地のイスタンブールでは、ターキッシュエアラインズのラウンジが開いてました。


TK国内線ラウンジ

TKの国内線ラウンジを利用したけど、ここではコーヒーや紅茶などの温かい飲み物も提供していました。
食べ物は、サンドウィッチや菓子パン系など、袋に入った軽食系のものだけ。
ラウンジ内、やたらスタッフの数が多くて、消毒など徹底していたし、利用者もみんなマスクをしっかり付けていたので、安心できました。


到着時の空港対応


乗り継ぎ空港のイスタンブール、到着空港のイズミル、いずれもコロナ対策がかなり徹底されていたように感じました。
羽田空港と比べると、トルコの空港のほうが対策はガッツリやってるような印象でしたね。
例えば、手荷物検査場などでは、消毒選任と思われるスタッフがいて、手荷物を載せるトレイまで、一人ひとり使った直後に消毒をしていたし。


イスタンブル空港

出発地の日本でも、到着地のトルコでも、空港や機内ではマスクをきちんとしてる人がほとんどだし、そもそも正常時に比べて人が圧倒的に少ないし、それほど不安は感じませんでした。
でも、これから本格的に寒くなるにつれて、おそらく世界中でまた感染が増えるだろうし、まだまだ気が抜けない状況は続くだろうなと思います。


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