2023年4月から非居住者の消費税免税制度が改正

[記事公開日]

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2023年4月から、非居住者(日本人で海外に住んでいる人)が一時帰国の際のお買い物で利用できる「免税」の制度が少し変わるようです。
現在は、2年以上外国に滞在する目的で日本を出国し、一時帰国で日本に入国、かつ日本滞在期間が6ヶ月未満、という条件を満たせば、日本人非居住者として、免税対応しているお店の買い物が5,000円以上であれば10%(軽減税率品は8%)免税処理できる制度があります。

その制度が、2023年4月に改正されます。
簡単にいえば、免税を受けれる条件がより厳しくなる、ということみたいです。

日本国籍を有する非居住者の免税条件


2023年4月改正後


国内以外の地域に引き続き二年以上住所又は居所を有することを在留証明又は戸籍の附票の写しにより確認がされた者

ここが変更のポイントですかね。
現在は、「2年以上外国に滞在する目的で日本を出国する者」という条件なので、実際に2年以上滞在していなくても、パスポートのスタンプとビザのような現地滞在における許可証を見せるだけで処理してもらえてます。
それが、今後は日本のパスポートの帰国印に加えて、在留証明または戸籍の附票の写し、というものを用意しなければいけません。

在留証明、戸籍の附票の写しは、最後に日本に入国した日から起算して6か月前の日以後に作成されたものでなくてはなりません。
今後は、海外に住所を移して2年以上経っていない人は対象外となってしまうので、まだ海外で住みはじめて2年経っていない人や、留学や仕事などで2年を超えない滞在となる人は、2023年4月以降は免税してもらえなくなりますね。

在留証明は、滞在国の大使館で発行してもらえます。
でも、私のように大使館がある都市から遠く離れた場所に住んでいる人間は、現地で在留証明を取ってから帰国するのはちょっと難しい。
となると、日本へ一時帰国した際、戸籍の附票の写しを市役所などで発行してもらう必要があるわけですね。
ちょっと面倒くさいな。

それでも、免税処理はしてもらえると有難いので、次回の一時帰国からは戸籍の附票の写しを取ります。
10%(軽減税率品8%)の割引は大きいもん。
ビックカメラ、ドンキホーテ、サンドラッグ、JINSなどは免税処理の際に使える5~7%OFFクーポンを配布しているので、免税+αで安くなるのでね。⇒ https://taxfreeshops.jp/ja

今回、既にビックカメラでの買い物時に免税処理をしてもらいました。
ビックカメラ内の薬品、コスメ、日用品を売ってるコーナーで、合計1万円ちょっとの買い物をしたんだけど、10%の免税に加えて5%OFFクーポンも使えたので、普通に買うのと比べて15%引きで買えて良かったです。

免税処理は、お店の方にはちょっと負担をかけてしまうんだけどね。
パスポートの入国スタンプの確認、滞在許可証の確認、それに特別の袋に入れて封をしてもらう(消耗品は未開封の状態で出国しないといけない)ので。
平日のお昼前、レジが空いてそうな時間を狙って行きました。
でも、レジの方がよく分からなかったようで、最終的には3人ものスタッフが集まって確認作業などしていただき、だいぶ負担をおかけしてしまった。
それでも快く処理してくれて、日本の店員さんは優しいなーと、ほっこりしました。


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2023年4月から非居住者の消費税免税制度が改正」への2件のフィードバック

  1. エントリーとは関係ありませんが、トルコの地震は大丈夫ですか?
    日本と違い耐震性のある建物は少ないと思いますので、心配になりコメントさせていただきました。

    • kenkenさん
      ご心配いただきありがとうございます。
      住んでいる場所は地震のエリアからは遠く離れているので大丈夫でしたが、シリアのほうまで被害が拡大しているようですよね...泣
      犠牲者が増えないことを祈っています。

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