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日本に戻っていた1ヶ月ちょっとを除き、トルコで暮らしている期間としてはちょうど6ヶ月ほどになりました。
コロナ禍で色んなことがバタバタしていたせいもあるけれど、もう半年にもなるんだなーというのが実感。あっという間。
以前このブログで書いたコチラ ⇒ 新生活開始から2週間が経過しての雑感 ⇒ 海外生活3ヶ月が経過しての雑感に続いて、今回は半年時点での記録になります。
猫が気になる今日この頃
「犬と猫どっちが好き?」の質問に、今までは「どちらもそれほど・・・」と答えていた私の心境に大きな変化が。
動物は苦手と公言していたのは撤回します。私はトルコで猫が好きになりました。
新生活開始から2週間が経過しての雑感でも書いたけれど、トルコの街中には野良の犬猫がいっぱいいて、周囲の人たちが自主的に世話をしています。
そのせいか、猫が人間をとても信用している気がする。猫と人間の距離が近い。
足元まで来て下からジッと見つめてくる。なんだこの可愛さは・・・。
先日カフェでサンドウィッチを食べてたら、荷物を置いていた隣りの椅子の上に猫がちょこんと座って、こちらを見つめていました。「一緒に食べよ~」って雰囲気で。
カフェで猫と相席するって、日本でありえます?
猫がこんなにフレンドリーな動物だとは思わなかった。
3日前に今住んでるアパルトマンの入口に、2匹の子猫ちゃんがいました。
既にほかの住人が食べ物を与えてあったので、うちは飲み物をあげようよってことになり、浅く切った紙コップに2つ、お水を入れて持っていきました。
翌朝みたら2つとも空になっていたので、ちゃんと飲んでくれた様子。
ただ、昨日と今日その猫ちゃんたちの姿を見かけないのです。
隣りが駐車場なので、車の下ででも生活してるのかな。元気かな?気になる。
ついでに、犬のことも。
トルコに来たばかりの頃、犬が死んでる!と道端で焦った経験があります。
実際、死んでるんじゃなくて寝てただけなんですけど。
大きな道路のド真ん中でも寝てるし、車が来てもよけないし(車のほうがよける)、とにかく道路でリラックスしすぎてるんですよ。
警戒心がゼロで、脱力具合が半端ない。だから最初に見た時は死んじゃってると思ったの。
猫も犬もとにかく平和そう。暮らしやすい環境なんだろうな。
トルコの”蚊”事情
暑くなってエアコンを設置してもらったのに、それ以降は気温が20度台の涼しい日が続いているので、まだエアコンを付ける日は少なく窓を開けていることが多いです。
トルコでは、網戸をつけている家はわりと少ないです。
田舎の一軒家などではつけてる家もあるけど、都会の集合住宅ではあまり見かけない。
ヨーロッパの国々でもそうですよね。多分、ないのが普通なんだと思います。
ところで、トルコにも蚊がいます。
ただ、今の住まいでは蚊やハエなどの小さな虫が家の中に入ってくることがほぼないです。
網戸がなくて、薄いレースのカーテン一枚の状態で窓を開けてるのに。
週に何回か殺虫剤を噴霧する車が通りを巡回してくるので、おそらくそのせいで家の周りに害虫じたい少ないんだと思います。
でも、全くゼロなわけではなく、たま~に入ってくるんですよ、蚊が。
ちなみに蚊はトルコ語で「sivrisinek」だそうで、こんな長い単語は一生覚えれる気がしませんね。
日本語で”ka”で済むものを、”sivrisinek”だなんて。
で、そのたまに蚊が入ってきたときに、必ず刺されるのは私のほう。
どう見ても私のほうが美味しそうだから、しょうがないですけどね。
トルコの蚊って結構サイズが大きめで、針(?)も太いのか、刺された後に赤く腫れるだけじゃなくて、中心に小さく穴が開いたようにかさぶたになっちゃうんですよ。それがなかなか消えない。
しかも数日経って痒みがぶり返してくることもあるので、本当にイライラします。
↑ 一応、こんな殺虫剤を買ってきてもらったので、見つけた時にはシューしてます。
虫コナーズ的なものや電気蚊取り機もあるらしいので、今度見つけたら買おうかなと思ってます。
蚊を媒体とする感染症などもあるから、刺されないように予防しなくちゃね。
サッカーを見る男、ドラマを見る女
トルコでスポーツ観戦といったらサッカー、ですね。
特に男性は応援してるチームの勝敗が気になるようで、TVでもネットでもよくチェックしてます。
トルコリーグだけでなく、ヨーロッパのサッカーもよく見るし、要はサッカーが大好きって人が多いのです。
長友選手がプレーしていたガラタサライや、香川選手が一時所属していたベシクタシュぐらいは私も知っているので、「応援してるサッカーチームある?」と聞かれたら(←結構聞かれる)、適当にこのどっちかを答えてます(笑)
ちなみに、今季のトルコリーグはベシクタシュが1位でした。
トルコといえばもう一つ、有名なのはドラマですね。
実はトルコはドラマ輸出国で、オスマン帝国外伝のような歴史宮廷物は世界中で人気があるし、結構ドロドロした人間関係を描いたドラマも多いです。
私はまだトルコ語が3歳児レベルなので、内容が理解ができないためドラマは見てませんが、トルコの女性は結構どっぷり見てる人が多いですね。
トルコのドラマって一回の放送時間も2時間以上とかで長いけど、エピソード数も超多くて、1クール約3ヶ月で終了する日本のドラマとは大違い。最後まで見るの疲れそう。
道端で声をかけてくる人たち
これ、ナンパの話とかではなくて。
道端でティッシュやお水などを買って欲しくて声をかけてくる子供たちや、お金をくれと手を差し伸べてくる大人たち。物売り、物乞いする人たちのこと。
発展途上の国々ではよく見かける光景ですけど、トルコもありますね。
物売りや物乞いに対してどんな行動をとるのが正解か、いまだに分からないでいます。
イスラム的な考えで、困ってる人に施しをする=徳を積む、みたいな。ちょっと言葉は違うかもしれないけれど、そういうのがあるみたいなんですね。
そんな背景があるから、ストリートで物乞いをするとお金が集められるのを知ってて、実際に生活に困っているわけではないのに、みすぼらしい恰好をしてお金をせがんでくる大人や子供がいるのだとか。
一方で、本当に貧困に苦しんでいる人達もいて、それはトルコ人ですら分からないことが多いと。
靴も履かずに薄汚れた格好の子供から「お金ください」と手を差し出されると、正直心が痛むし、少額のお金なら渡してもいいんじゃないかな、と思ってしまいます。
でも、この子供たちはこれから先もずっと、こうして他人に頼った生き方しかできなくなるんじゃないか、とか考えると、気の毒に思ってお金を渡すことが善行とも思えず。
本来なら学校に通う年頃の子供が、お母さんと思われる大人の女性に手を引かれて物乞いしてる姿を見るのも、かなり辛いものがあります。
中には「おねえさん、お金恵んでよ!」と大声で声をかけてくるパワフルな女性もいて、そんなに元気なら仕事探せるでしょうよ、子供を学校に行かせなさいよ、って思っちゃうけれどね。
教育が大事って言うのは簡単だけど、教育が大事だと認識できること自体が生活水準の高い環境で暮らせている証拠であり、世界の当たり前ではないんだなと。
道端で声をかけてくる人たちからは、考えさせられることも多いし、自分の想像力の足りなさを自覚すること、気づかされることが多いです。
会話が少しできるだけで楽しくなった
まだまだ初級レベルのトルコ語だけど、簡単な意思疎通なら何とかできるようになり、買い物でビビる場面も少なくなりました。
外国語のコミュニケーションで通じた!嬉しいっていう単純な喜び、きっと英語とかで経験した人は多いと思うけれど、私は今そんなことを毎日繰り返してる感じです。
トルコの人はお喋り好きが多いので、ちょっとトルコ語で会話ができるだけでも喜んでくれるし、楽しいですね。
外国語を習得するのには自分に合った方法というのが人それぞれあると思うけれど、私は「書いて覚える」というのが苦手。
ノートに綺麗にまとめるのも出来ないし、カラフルにマーキングしたり書き込んだりするのも下手なのでしない。
学生時代から私の教科書は常に綺麗だし、ノートにも本当に大事なことしか書き込まないので超シンプルでした。
今でもそれは同じで、トルコ語の覚え方はひたすら声に出して読むことと、実際に誰かを相手に喋ること。
だからスペルが全然覚えれないんだけど、今は書く場面ってWhatsAppでのメッセージのやり取りぐらいなので。となると、スマホには便利な予測入力の機能があるので。あまり問題はないかな、今のところ。
何か明確な目標があったほうが、より勉強しようって気になれそうなので、検定的な物に挑戦してみようかな。英検みたいな。
トルコ語能力試験というのがあるようなので、ちょっと調べてみて、もしやる気になったら挑戦してみます(笑)
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