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先月、トルコ→日本の移動にLOTポーランド航空をはじめて利用して、LOTポーランド航空搭乗&成田空港の様子というブログを書きましたが、今月また復路の東京→イスタンブール移動でも利用したので、あらためて投稿。
ターキッシュ・エアラインズのマイレージプログラム(Miles&Smiles)にマイル加算した話や、ワルシャワ・ショパン空港での乗り継ぎ、ラウンジの様子なども併せて、写真とともに紹介したいなと思います。
ところで、開戦して今日でちょうど1年ですってよ、ロシア・ウクライナ戦争。
いい加減、終わりにして欲しいですが。
おかげで、日本発のLOTポーランド航空の便は、ロシア領空を通過しない南回りルートをいまだ飛んでいるため、成田からワルシャワまで15時間半もかかりました。
成田を22時半に出発する便でした。
チェックインカウンターがすごい並んでて、職員曰く「本日は満席頂戴しております」ってことだったけど、そんな日はカウンターを開ける時間を少し早くするとか、出来ないもんなんですかね。
オンラインチェックインしてたにもかかわらず、荷物預けるだけで50分ぐらい待ちました。
ちなみに、この日のLOT便はパット見たところ外国人7、日本人3ぐらいの割合で、インバウンド需要が増えてるってのを実感。
今回の飛行経路は、
↑ 韓国→中国の上空を通過・・・
↑ カザフスタンの上空を通過・・・
↑ カスピ海→ジョージア→黒海の上空を通過して、ワルシャワへ。
↑ トルコ北部ギリギリのところを飛んでるので、もうちょっと下を飛んで、ついでに私だけ降ろしてくれないかなーとか思いながら、トルコをどんどん離れてポーランドへ向かうのが切なかった。
さて、マイレージ加算のお話。
LOTポーランド航空はスターアライアンスに加盟しているので、私が貯めているターキッシュ・エアラインズのマイレージプログラム Miles&Smiles に加算することができました。
航空券購入時に予約クラスを確認していて、往路は70%、復路は100%のフライトマイルとステータスマイルが貯まるチケットでした。
オンラインチェックインの際にマイレージプログラムを選択する箇所があって、そこでTKのマイレージ番号を追加したところ、フライト完了後すぐにターキッシュエアラインズからマイル加算のお知らせメールが届いていたので、その辺の連携はよくできてるな-と思いました。
今回、南回りルートで余計に飛んだけど、マイルは本来の飛行ルートで飛んだ場合の距離でついてたみたいです。
TKマイレージプログラムに加算されたマイルは、以下のとおり。
(TKプログラムでは、フライトマイルとステータスマイルは同数になります)
【70%加算】
イスタンブール→ワルシャワ:641マイル
ワルシャワ→成田:4,038マイル
【100%加算】
成田→ワルシャワ:5,384マイル
ワルシャワ→イスタンブール:855マイル
↑ 今回、LOTポーランド航空の便で成田→イスタンブールを飛んだ時、TKマイルに加算された状況。
片道合計6,239マイル、仮に往復を100%加算のクラスで飛んでたら、合計:12,478マイルになってたはず。
でも、今回は片道が70%しかついてないので、往復の合計が10,918マイルでした。
もし同区間(日本側の空港は羽田になるけど)をターキッシュ・エアラインズの直行便で飛んでたら、100%加算の場合、イスタンブール-羽田区間が片道5,748マイルで、往復で11,496マイル貯まります。
往復100%加算であれば、LOTポーランド航空で飛んだほうが少しマイルは多く貯められそうですね。
コロナ禍中に渡航回数が少なく、TKマイレージのステータスも一番下のClassicまで下がってしまったので、マイラー熱もだだ下がり気味の私なんですが。
直近1年の間に、LOTポーランド航空のマイル100%加算チケットで日本-トルコを2往復、かつ、どこかで1回トルコ国内線を利用すれば、1年で25,000ステータスマイルの壁をクリアできるので、とりあえずClassic Plusへのアップは出来そうだな...ってことは今回分かりました。
となれば、ターキッシュ・エアラインズの航空券代が高いときの代替として使えそう?
成田→イスタンブールの機内食。
↑ 1回目、夕食。
チキンorポークで、チキンを選択。
↑ 2回目、朝食。
選択肢なく、全員スパゲティ。
ショートパスタじゃなくてロングのパスタが出てくるって、めずらしくないですか?
しかも、真っ赤なトマトソース、白い洋服着てたらやばいやつ(笑)
↑ ワルシャワ→イスタンブール間で提供されたのは、こんなパンでした。
「Sweet or salty?」って聞いてましたね。甘いの?しょっぱいの?
このパターン初めてだったかも。
しょっぱいのはほうれん草でした。甘いのはリンゴかな?袋の絵がそんな感じに見えた。
途中、お菓子を配りに来たり、お水のサービスがあったりしました。
特に深夜便の場合、お水はいつでも飲めるようにペットボトルで1本くれたほうがいいな。
LOTポーランド航空のエコノミー機内サービスは、総じて可もなく不可もなく、といったところ。
機内食は、中東系エアラインと比べてしまうと少し残念なところあるけど、まぁ普通だと思います。
機体は、私が乗ったやつがたまたまそうだったのかもしれないけど、ちょっと古いですね。
B787-9だったけど、折り畳みテーブルの一部がガムテで補強されてた(笑)
ワルシャワ・ショパン空港での乗り継ぎについて。
シェンゲン圏内での乗り継ぎなので、慣れてない方はちょっと気をつけたほうがいいかも。
ワルシャワ到着時、降機した人たちのほとんどが「SCHENGEN」のほうに進んでいきました。
でも、私はトルコへの乗り継ぎなので「NON SCHENGEN」へ。
入国審査があるかないか、の違いなので、ここは間違えないようにしないと。
↑ シェンゲンってなんだよ、って分からない人のために?こんな便利なものも貼ってありました。
ショパン空港はとても小さな空港なので、このポイントさえ間違えなければ乗り継ぎはとても簡単。
今回、ここで7時間の乗り継ぎで長かったけれど、ワルシャワは以前観光してるし別に外に出なくてもいいかなーと思い、空港内で過ごしました。
ショパン空港には、シェンゲン内、シェンゲン外にそれぞれプライオリティ・パスで使えるラウンジがあるようで、今回はシェンゲン外の「BOLERO」というラウンジを利用してみました。
わりと空いてて、足を伸ばせる長いソファもあったりで、快適でした。
ただ、パソコン使う人のためのスペースがなくて、電源も各チェアに1つあるわけでもなく、その点はちょっとね。
パスワードかかったフリーWiFiは使えたけれど、PC使っての仕事はしづらかった。
シャワーもあったけれど、トイレの個室の中にシャワーブースが設置されてるタイプ。
タオル類やアメニティも一切ないので、ちょっと使いづらいかな。使いませんでした。
飲み物はお酒からソフトドリンクまで色々あって、食べ物も前菜的なものからスープ、ホットミール、ポーランドっぽい物もありました。
↑ ヨーロッパ、って感じのラインナップで。
特にスープが美味しかったです。
7時間もあったから、色々食べちゃった。
(参考記事)乗り継ぎで威力を発揮するプライオリティ・パス世界のラウンジ使用
というわけで、LOTポーランド航空。
チケットの値段しだいではあるけれど、今後も安かったら利用したいかなって感じです。
今回は大きな遅延もなかったし、頻繁なストもなければ、ヨーロッパ乗り継ぎの中ではわりと利用しやすい航空会社かなと。
↑ でも、私が好きなのはやっぱりこちら。
10万円台まで下がってくれたら、迷うことなくターキッシュ・エアラインズを選ぶ。
長々と失礼しました。最後までお読みいただいた方、お疲れ様です(笑)
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