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外国に住んでいて日本へたまに一時帰国する人が、「両サイドへのお土産を用意してかなきゃいけないから、結構大変よ」と言ってたことがあって、その時はほぅそうなのねーと聞いていたけれど、実際に自分の身に起こってみると、確かに大変だわね…と実感しているところ。
金銭面の負担もさることながら、何を買ったらいいのかアイデアを練ったり、実際に買い出しに行ったりと、全部用意できるまでは精神的になかなか落ち着かないですね。
特に今回は、トルコに来てからは初めての日本への一時帰国なので、日本にいた時にお世話になってた人、トルコへ来てからお世話になってる人、お礼がてら何かちょっとした物を渡したいなって思う人が結構いたので。
2回目以降は徐々に、手を抜いていくつもりだけど。
トルコ→日本へのお土産は、オリーブ、ドライフルーツ、ナッツ、蜂蜜、チョコレートなどの食品や、女性ならナチュラル石鹸とか。
甥っ子&姪っ子には、ナザールボンジュウのキーホルダー(魔除けの石のお守りだよ!と言ったら興味津々だった)や、イスタンブール空港に入ってるレゴショップで買ったお手頃なレゴとかね。
手軽に買えるお土産が結構たくさんあるので、それほど迷いませんでした。
問題は、日本→トルコのパターン。
イスラム教の国だけれど世俗主義を掲げるトルコには、イスラム重視の保守派と、欧米よりの世俗派が入り混じっていて、それぞれで趣味嗜好や飲食出来るものが全く違うので、お土産選びがより難しい。
私の周囲には今のところ世俗主義の人がわりと多く、生活スタイルも欧米人に近いので、食べ物のお土産に関してはそこまで神経質になることはなかったけれど、中にはハラルフード(イスラム教の戒律によって食べることが許された食べ物)しか口にしないって人もいるようなのでね。
そうなると、日本から持って帰れる食べ物のお土産はかなり限られると思います。
今回、一番喜ばれた日本からのお土産は、ウイスキー。
老いも若きもタバコ吸ってるなーってトルコだけど、お酒が好きって人もそれなりに多い。
トルコといえば蒸留酒「ラク」やワインも作っているし、EFES BEERというトルコビールもあるぐらいで、イスラムの国なのに飲酒文化がある不思議な国。
イスラム重視の考えのエルドアン大統領は、酒類に圧力をかけていて、酒税は年々上がり、ロックダウン中は酒類の販売すら禁止しているぐらい。
トルコでは日本のようにどこでも自由にお酒が買えるわけではないし、値段も高いのです。
私がお土産に買っていったのは、ドン・キホーテで600円台で売っていたブラックニッカ(700ml)。
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こんな安いウイスキーでも、トルコ人は大喜び。
私はお酒を飲まないのでよく分からないけれど、彼らいわく、コーラなどの炭酸飲料で割って飲む分にはとっても美味しいらしいですよ。
お酒が好きな人には、日本のウイスキーは良いお土産になると思います。
その他は、今治のハンドタオルやちょっとした小物なども少し買ったけど、後はほぼチョコレート菓子ですね。

↑ 時期的にちょうどオリンピックパッケージのデカアポロ。

↑ キットカットは頼まれたので。ブラックサンダーは私の好みで。
お菓子は他にもいくつか買いました。
トルコ人って食に関しては保守的な人が圧倒的に多いので、無難なのはやっぱりチョコレート系かな。
一通りお土産は配り終えたんだけど、トルコの人はみんな義理堅い。
お土産のお礼にと、また色んな人から色んな物をいただいてしまった...。

↑ 自家製のドライ無花果。

↑ 手作りのギョズレメ。

↑ 写真はヨーグルトだけど、いただいたのは搾りたての生乳。
たくさんあったので、ヨーグルト作ってみました。
ヨーグルトメーカーがないのでバスタオルで包んで保温して作ったんだけど、意外にも綺麗に固まった。

↑ ペクメズ(葡萄のシロップ)、オリーブのオイル漬け、チーズ。いずれも自家製。
他にも、タダ飯をデリバリーしてもらったりして、なんだか渡したお土産以上に色々といただいてしまってる気が・・・。
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